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フェンシング世界ベテラン選手権に行ってきました

World Veteran Fencing Championships 参戦記録+諸々

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予選プール(その1)

10/4 9:00からまず予選が始まります。

予選は7人ごとの総当り戦です。約20%の選手が予選落ちします。
今回、50代♂エペは60人上がりです。

つまりは、予選を勝ち上がると、ベスト64トーナメントとなり、
予選1位から4位まではシードされベスト32トーナメントからの開始になります。

0勝では当然、勝ち上がれません。1勝で勝ちあがれる場合もあれば2勝でも予選落ちする場合もあります。

私のプールはスウエーデンの選手とカナダの選手の試合から始まります。
スウエーデンの選手が簡単に勝ちます。オランダさんの言う「ビッグネーム」がスウエーデンの選手であることは明白です。

次が私とスペインの選手との試合です。
ワイヤーをつないでピストにあがると、主審がなにか言って来ます。
どうも「お前じゃない」と言っているようです。
よくわかりません。

スコアーカードを見せられ、ようやく理解します。
スペインの選手は棄権です。

ワイヤーを外していると、オランダさんが寄ってきます。
オランダさん「どうしたの?」
私「ひとりリタイアだって」
オランダさん「リタイア?abstentionのこと」
私「あ、そうabstention」
英語は得意ではありません。
ですが、オランダさんと私の共通の話題はひとつだけですので
なんとなく判ります。

ポーランド対スロバキアの巨漢対決が始まります。
ポーランドの選手のほうが実力上位のようです。

次がビッグネーム対オランダさんです。
オランダさん、惨敗です。

次がやっと私の番です。
カナダの選手とです。



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