世界ベテラン2013 本戦 振返り 2013/10/13 試合開始10分前 試合は10/4 9:00開始でした。 7:30のシャトルバスに乗り、8:00前に会場入りします。 日本人選手と軽くファイテングをしてアップ完了です。 組み合わせはホテルの掲示板に6:00前から張り出されており、会場入りの前から判っています。 私のプールは、カナダ、スペイン、スウエーデン、スロバキア、オランダ、ポーランドの 選手がいます。 試合開始10分ほど前に自分が試合を行うピストに入ります。 ベテラン選手権は公式の年代別世界選手権ですので、 国際フェンシング連盟のレギュレーションに則り、全員、名前(苗字)と国名コードの入った ユニフォームを着用しています。ですから自分の対戦相手はすぐに判ります。 私は身長169cmで日本選手の中でも小さいのですが、意外にカナダとオランダの選手が 私とほぼ同サイズです。スウエーデンの選手はでかいです。北欧のイメージ通りです。 東欧の二人は私より背が高いですが驚くほどではありません。この二人は横のサイズに驚かされます。 正直なところ、アスリートの体型ではありません。見事なアンコ型です。 私がこれまで対戦した誰より、ポーランドの選手が重たいのは間違いありません。 スペインの選手は見当たりません。 オランダの選手と目が合います。 向こうから声を掛けてきます。 オランダさん「はじめまして、○○です。」と名乗りながら背中のネームを見せます。 お名前と国コード「NED」を再確認します。 私「あ、オランダの方ですか。日本から来ました●●です。今年、50歳なので初出場です。」 オランダさん「私もです。今年、50歳で初出場です。このプールにはヨーロッパベテラン選手権で上位に入ったビックネームがいますよ。」 私「そうなんですか。私は誰一人知らないです。」 オランダさん「知らないほうか良いかも知れないですよ。頑張りましょう。」 って感じの雑談しながら試合開始を待ちます。 私は意外に落ち着いています。予選のほうがはるかに緊張していた気がします。 初戦はプール内の2戦目、まだ現れていないスペインの選手とです。