フェンシング世界ベテラン選手権に行ってきました

2014/12/25に日本フェンシング協会から「マスクの安全基準改定について」という通達が出ています。

「2015/4/1 日以降、二番目の安全ベルトがないマスクは使用を禁止します。」というもので

FIEのイベントでは2014/9から適用されていました。

「二番目の安全ベルトがないマスク」とはLeon Paulのカウンターフィットタイプのマスクのことです。

LeonPaulのサイトも以前は「This is only required if you compete at FIE events」という記述だったのですが、今は、「or your fencing federation requires FIE equipment as standard.」という記述が追記されました。

いずれにしろ、今は「2 safety systems on mask 」でなければ試合にでることができません。

 

このマスク、使えません。

どうしたら良いでしょう？買い替え？

「東京フェンサーズ」に持っていきましょう。

こんな感じで「二番目の安全ベルト」が着きました。

縫い付けるので即時対応はできないとのこと。数日、預ける必要があります。

ストラップ代＋工賃で3000円前後です。

（私の場合、劣化したゴムバンド交換等、マスクのメンテナンス等を含めて3,660円でした。）

今年、公認指導員の資格を取ります。

講習は11/1、11/2、11/22、11/23の４回です。

ですので、昨日、一昨日、前半の２回を受講しました。

受講者の年齢は様々。意外に私は最年長でもなく・・・。

座学と実技があります。それぞれ勉強になりました。

実技の相手は現役大学生にして頂きました。

交互にお題のレッスンを取ります。

既に頭が固くなっているオッサンは物覚えが悪く、迷惑を

掛けてしましました。ごめんなさい。

それ以前に。

最初、なんでそんなに遠くで構えているの？

どうしちゃったの？

と思っていると・・・・。

あっ、そこからファントで突けるんだ・・・。

Over50'sの間合いとトップクラスの大学生の間合いって、

まるで別物なのね。

それに、見えない・・。コントルリポステしないといけないのに、

リポステ入っちまうし・・・。

思うように動けない上に、
最後はスピードも間合いもこっちに合わせてもらい、
ありがとうと言うかごめんなさいと言うか・・・。

でも、スウェーデン人や日本の50代最強の人に勝てないのは
スピードと間合いの差が大きいのかと改めて思いました。