世界ベテラン2013 本戦 振返り 2013/10/18 予選プール(その4) オランダさんとの対戦です。 結果から書くと、私の負けです。 3-3でタイムアップからの1本勝負で負けました。 私は今回の予選5試合中3試合が3分間で5本に至らずタイムアップからの1本勝負になっています。 オランダさんは予選5試合の内、4試合がタイムアップになっています。 私と同じような戦い方をする選手です。 オランダさんがリードして、私が追いつく展開です。 思い通りのアタックとパラッドリポステを決めることはできました。 最後に取られた1本を除けば内容は悪くなかったと思います。 とは言え、最後の1本が最悪でした。 タイムアップ後、プライオリティは私につきました。 オランダさんはすぐさま、攻撃を仕掛けてきます。 ここまでの3分間では見せなかった速さです。全く想定していなかったスピードでした。私のコントルは伸びきらず、あっさりと負けます。 もし、過去に複数回対戦ずみであれば、十分に対応可能で、「ありがとう。いただきます。ごちそうさま」って攻撃、簡単にコントルを決めることができる攻撃だったかもしれません。 でも、想定外でした。 「こんなに早いアタックを隠していたんだ・・・。完敗・・」というのがその瞬間の素直な気持ちでした。 対戦後、「今日は、僕がラッキーだったよ」と言って来ます。 「ラッキーじゃなくて、実力だよ。あんな早いアタックを持っていたなんて、思いもしなかった」と答えます。正確には、英語でそういったつもりですが、どこまで伝わったかは判りません。 勝たなければいけない相手にまた負けてしまいました。