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フェンシング世界ベテラン選手権に行ってきました

World Veteran Fencing Championships 参戦記録+諸々

予選プール(その5)

いよいよ後が無くなってきます。
次はポーランドの選手です。

まず、私の剣が上向きに湾曲していると主審にアピールしてきます。
主審は私の剣を手で曲げるしぐさをしますが、まあどうでもいいって感じです。
実際、ポーランド野郎の剣のほうが下向きに湾曲しています。

先にも書きましたが、このポーランド選手は腹が出ています。
負けたくありません。

2分10秒の間、お互いに点が入りません。思いがけず残り50秒でフリッキングを決められてしまします。
私は主審に私のポイント(剣先のことです。日本ではポイントと言いますが英語圏ではTipと呼ぶこともあります。)の確認を要求します。
問題なく反応しました。

5-1で負けます。残りの50秒間は切れてしまいました。最悪です。

次にこの選手と対戦することがあったら必ず冷静にボコリます。
今回は完敗です。自分に負けた気分です。


 
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