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フェンシング世界ベテラン選手権に行ってきました

World Veteran Fencing Championships 参戦記録+諸々

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Limoges

 リモージュはふたつの旧市街を持つ美しい街です。

シテ地区の中心にサンテティエンヌ大聖堂があります。
周囲の庭園も手入れが行き届いています。庭園側からの大聖堂です。

夜はライトアップされます。

ステンドグラスも綺麗です。

大聖堂の程近くにビエンヌ川があります。
ほとんど流れがなく、鏡のような水面です。
紅葉も始まっていました。


ビエンヌ川に掛かる
サンテティエンヌ橋です。
朝もやの中

晴れた午後


シャトー地区の中心、モッテ広場
マルシェです

モッテ広場脇のだまし絵の家

モッテ広場に続く、古い町並みブッシュリ通り

リモージュ駅の駅舎です。
ヨーロッパ有数の美しい駅舎と言われています。






参加者内訳

今回の男子エペ cat..Aの参加者、国別の内訳は以下の通りです。
今年は例年参加していた香港からの参加がなく、アジアからは日本の4人とシンガポールから1名のみでした。他にヨーロッパ以外からは、アメリカ、カナダ、ブラジル、オーストラリアから参加です。ヨーロッパの各国の参加数には変化がありますが、ヨーロッパ以外の参加者は例年から大きな変化はありません。

アイルランド   1
アメリカ    4
イギリス     4
イタリア    4
ウクライナ   1
オランダ    3
オーストラリア 2
オーストリア   1
カナダ     4
シンガポール   1
スイス     4
スウェーデン  4
スペイン     4
チェコ     1
ドイツ     4
トルコ     2
ノルウェー   3
ハンガリー   4
フィンランド  2
ブラジル    1
フランス    4
ブルガリア   1
ベラルーシ   2
ベルギー     4
ポーランド   1
ラトビア    3
ロシア     4
日本       4

帰国しました

一昨日、帰国しました。
落ち着いたら試合結果を振り返りたいと思います。

私の結果は、順位だけ見ると、日本選手団のなかでドべです。
でも50代男子エペは他種目他カテゴリと比べて段違いに参加者が多く、
上から数えると、私が日本選手で最下位ですが、下から数えると、最下位ではありません。
私の下には15人います。
対戦成績は2勝5敗です。
でも、上から数えると日本選手でドべです。


リモージュに行ってきます。

今からリモージュに行きます。
羽田行きのバスに乗りました。
順調に行ってリモージュ着は
日本時間で明日朝6時7分
約23時間後です。

日程的に私は最後発です。
すでに男子フルーレや女子エペは終っています。私がリモージュに着く日は早い人はすでに帰路についています。


なぜ、今年は負けたのか?

今年の予選は・・負けました。なぜ、負けたのか?
はい、弱いからです。
・・一応・・分析してみます。以下、言い訳です。
①アジアン・マスターズが新設され、世界ベテラン以外の目標ができた。
➁アジアン・マスターズと世界ベテラン両方参加は各種理由で辛い。
➂私の学生時の専攻はドイツ文学です。来年のドイツ開催は絶対に出たい。
 昨年までの東ヨーロッパもそれなりに思いがありますが、フランスは・・・・・なにも感じない・・・・。
④国内でも1位になったことなし・・・・。出たところで・・・・・、という気持ちが。

言い訳はともかく、気持ちが入っていないと勝てませんよね。
予選3戦目が終わった後に、2名の方から「今日はゾーンに入っていましたね」と言われました。
ゾーンに入って4位じゃ・・・・・・。ゾーンに入りきってはいませんでした。
フェンシングを始めて33年の間でゾーンに入ったと自覚しているのは2回だけです。昨日はそこまで行っていません。確かに準々決勝はゾーンに入りかけていました。見えていました。
でも次に続きませんでした。準決勝(これに勝てたら代表になれた試合)は、ゾーンにはほど遠く・・・・。


と、昨日、ここまで書いて保存したのですが、本日、上位の方が辞退したので繰り上がりと連絡を頂きました。予選2戦目ドべの私が行っていいのかと思いつつも、去年の後一歩と合わせ技で、行って良いはずだと・・・・。参加します。



予選終わりました

ブログを3ヶ月放置していました。
その間に世界ベテラン予選・・終わりました。
私は3年間で最低の結果に終わりました。

一昨年は3位ー3位ー2位で代表
昨年は3位ー4位ー3位で総合5位(次点)
今年は9位ー14位ー4位で総合7位
2戦目の14位は言い換えると・・・「ドべ」です。
3戦目の4位がせめてもの救いです。
とは言え、今年は本戦を棄権された方もいらっしゃるので、
3戦目の準決勝を勝てていれば代表になれました。
昨年、一昨年同様、結局はボーダーラインの1戦を勝てたか否かで決まりました。

新しく50代になった方が加わり、2戦目まではもう無理かも知れないと思いましたが
3戦目では代表になった方と辞退された方、最終結果では上位のお二人に勝ちました。
決してもう無理なわけでもないと改めて思いました。

それにしても予選1戦目、2戦目にはなぜか気合が入りませんでした。
昨日の3戦目は「マニラに向けての最後の本気の調整」という意識でした。
なんとかマニラに向けては良い状態になりつつあります。

代表の皆さん、本番では最高のパフォーマンスを発揮できますように。




        
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