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フェンシング世界ベテラン選手権に行ってきました

World Veteran Fencing Championships 参戦記録+諸々

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アシックス フェンシングシューズ

アシックスから新しいフェンシングシューズが出ます。


一体、何年ぶりの新製品でしょう。


今、私はレオンポール シミターを履いていますが、1982年4月から31年2ヶ月の間、アシックスのフェンシングシューズを使っていました。

シミターに変えるまでの31年間で使ったフェンシングシューズの数は・・・4足?
たった4足です。
多分。。。。

1足目がオニツカタイガーのフェンシングシューズ

2足目がLAモデル(1984年のロスオリンピックモデル)
たしか一度、ソールを張り変えて数年使ったと思います。

3足目がJAPAN L

4足目もJAPAN L
4足目は10年以上使いました。(数年、練習量、週1未満が続いたので)



今、履いている5足目は2013年6月、ヴァルナの予選の前に買い替えました。
NIKEにするかシミターにするか迷ってシミターにしました。

アシックスから1年前に出ていたらLONDON MSを買ったと思います。
製品名はLONDON MS・・・・・・
ロンドンオリンピックから1年以上経って、このネーミング・・・・・、



ヴァルナ観光(9) 大聖堂

考古学博物館を出た時点でほぼ17時になろうとしていました。

最後に大聖堂に行ってもらいます。
ヴァルナの大聖堂は「生神女就寝大聖堂」という名称で日本語のWikipediaにも記載があります。「生神女就寝大聖堂」は英語では"Dormition of the Mother of God Cathedral"ですね。英語のサイトでは 単にVarna Cathedralと記述されることが多いです。

タクシー運転手にも「Cathedral」だけで通じます。



入場は無料ですが、寄付を求めてきます。
1レフのコインが有ったので、1レフ渡しました。同行者は4レヴァ渡しています。
「写真を撮るなら4レヴァ」と言われたようです。私も同じことを言われたかもしれませんが、気がつきませんでした。寄付の強要は若干、感じ悪かったですが、大聖堂の中では結婚式が行われています。
すばらしかったのは聖歌隊の「なま歌」です。1レフをはるかに超える価値がありました。

正教会の大聖堂ですので日本ではニコライ堂に相当する建物です。(多分)
「日本語Wikiにも記載のあるヴァルナのシンボル」ですが、
観光の対象としての価値は長崎の浦上天主堂と同程度でしょうか。

バルセロナに「 サンタ・エウラリア大聖堂」という見事な大聖堂があります。
でも、観光地としてはサグラダファミリアやグエル公園には遠く及びません。
それどころかバルセロナの観光スポットとしては「カンプ・ノウ」未満です。

リスボンに「リスボン大聖堂」という「大聖堂」があります。
ここも観光スポットとしては優先度低です。

イスタンブールでは、同レベルのモスクをすべて見て回るのはとても無理です。

でもヴァルナのシンボルです。
夜のライトアップされた姿も悪くありません。
ヴァルナに着たら、少なくとも外からは見ましょう。

ネットで「133段の螺旋階段で鐘楼に登ることが可能」との記述を事前に見つけました。
ですが、「テロ対策で昇れない」とのことでした。

ヴァルナ観光(8) 考古学博物館

次は考古学博物館に行きます。

ヴァルナ市内には複数の博物館があります。

中でも有名なのが、考古学博物館と海軍博物館、その次が民族誌博物館のようです。
(ネットで探しても、それぞれ日本語の情報は多くありません。英語のサイト・日本語のサイト共に
各博物館に複数の呼称が使われており、わかりにくいです。たとえば考古学博物館は「地方歴史博物館」という記載もあります。)

海軍博物館は改装中との情報がネットにあったので、最初から観光先から外しています。
民族誌博物館は、北海道開拓記念館未満-北海道共和町のかかし古里館以上の歴史・民族博物館と勝手に想像し、まあ優先順下げても良いかと考えていました。

考古学博物館は、試合会場からも徒歩圏ですので、必ず行く先と考えていました。

実は、ヴァルナの後、イスタンブールに2泊してきました。
イスタンブール旧市街の博物館や史跡を腹いっぱい見てきました。
ヴァルナの考古学博物館もすばらしかったですが、イスタンブールでも同種の展示を多数見たため、
どこまでがヴァルナでどこからがイスタンブールか一部、忘れてしまっています。
ですが、一見の価値はあります。私達はタクシーチャーターのリミット1時間半前に博物館に入りました。
1時間以内に見終えるつもりがリミットぎりぎりまで見学を続けました。
ヴァルナ近郊では考古学的に貴重な出土品が多数出ているとのことで、博物館の展示品もすばらしいものです。

最初の展示室から廊下に出ると、壁に日本語のポスターが掛かっています。
(撮影禁止のため、画像はありません。)
「ブルガリアの遺宝:世界最古の黄金文明展」という1982年に東京で開かれた展覧会のポスターです。(後付けでネットで探しました。もしかしたら違う展覧会のものかもしれません・・)
2008年にも日本全国7会場を巡回する「よみがえる黄金文明展」という展覧会でヴァルナ考古学博物館の所蔵品が日本に来たようです。



オフィシャル観光サイトのリンクです。
http://bulgariatravel.org/ja/object/152/Regionalen_istoricheski_muzej_Varna

ちなみに私は海外の博物館に行くと、いつもミュージアムショップでTシャツを買っています。
(品質は悪くなく、デザインもそこそこなので)ですがヴァルナの考古学博物館のミュージアムショップは「チープ」です。Tシャツを置いていないミュージアムショップを始めて見ました。


2014年大会 ハンガリー?

FIEや日本フェンシング協会のページにはまだ情報がありませんが、
2014年の世界ベテランはハンガリーのGyőr(ジェール)で開催という記述がオーストラリア協会等の
ページに乗っています。(予定を含むとの記述ありです。)

モーリシャスは辞退との記述が他の国のページにありました。

どこまで信頼できる情報かわかりませんが早く決まってほしいです。
ちなみにジェールですとウィーンから陸路?

ちなみに過去の開催地は
2013 ヴァルナ         Varna ブルガリア
2012 クレムス         Krems オーストリア
2011 ボルチュ         Porec クロアチア
2010 ボルチュ         Porec クロアチア
2009 モスクワ         Moscow ロシア
2008 リモージュ        Limoges フランス
2007 シドニー         Sydney オーストラリア
2006 バース               Bath イギリス
2005 タンパ              Tampa U.S.
2004 クレムス                  Krems オーストリア
2003 リモージュ                Limoges フランス
2002 タンパ                     Tampa U.S.
2001 マルティニーク         Martinique フランス領
2000 ゲデレー                 Gödöllö ハンガリー
1999 シオーフォク            Siofok ハンガリー
1998 ラ・ショー=ド=フォン La Chaux-de-Fonds スイス
1997 ケープタウン            Cape Town 南アフリカ

2度開催した都市はクレムス、ボルチュ、リモージュ、タンパの4箇所です。
ヴァルナもそのうち、また行くかもしれません。


ヴァルナ観光(7) ローマ時代の浴場跡

ヴァルナ市内に戻ります。
ヴァルナ市内で見るべきところ、まずは「ローマ時代の浴場跡」です。

展望台とストーン・フォレストはタクシー運転手のお勧めでしたが、もうお勧めはないようです。
ストーン・フォレストを見終わった後、「次はどこに行きたい?」と聞いてきます。

私は「ろーまんばすに行って」と言います。ですが通じません。
数回「ろーまんばす」と言っても通じず、試しに「てるめ」と言うと、
「あぁ、ろーまんてるまえかぁ、わかったぁ」との返答、通じました。

私が事前に見ていた英語版のサイトでは「Roman Bath」という表現が多かったですが、
「てるまえ」のほうが通じるのか、あるいは私の発音の問題で通じなかったのかはわかりません。
いずれにしろ、タクシーはヴァルナ市内に戻ります。

例によってブルガリア オフィシャル観光サイトを見ると、
ヴァルナのページ(http://bulgariatravel.org/ja/object/205/Varna_grad)に
「面積7000平方メートルの、バルカン半島最大のローマ公衆浴場の跡があります。
ヨーロッパでは、ローマのカラカラ浴場、ディオクレツィアヌス浴場、
そしてドイツ・トリール市のトレヴィラ浴場に次ぐ、4番目の規模を誇ります。」
との記述があります。
http://bulgariatravel.org/ja/object/92/Rimski_termi_Varnaのページにも紹介があります。)

私と同行者は約1800年前の遺跡を堪能しました。
市内ですし、1時間未満で見終えることができますので
ヴァルナに行くことがあったら、お勧めです。
とは言え・・・・ホテルに戻った後、同行者が、他の日本人選手に
「すばらしかった。ローマ時代の浴場跡として世界第4位」とここの話をすると、
すかさず「私は1位を見たことあるよ」と言ってきました。

1位と2位はローマに。日本からは、ヴァルナよりはるかに行きやすいローマにあります。
3位のトリール(トリーアと呼ぶのが一般的です。)の浴場跡は日本から行きやすいわけではないですが
世界遺産「トリーアのローマ遺跡群、聖ペテロ大聖堂、聖母聖堂」の一部です。

4位は4位なのでしょう。
さらに4位はあくまで「規模」の話であり、質では何番目なのか・・・。
たとえば「イングランド・バースのローマ浴場を知っている日本人」と
「ヴァルナのローマ浴場を知っている日本人」なら
前者が圧倒的に多いですよね。多分。。。

「ローマ時代の遺跡を見る」を目的にヨーロッパに行くなら、当然ヴァルナではなくローマです。
でもヴァルナに行ったついでに観光なら、ここは必見です。

それからヴァルナの良いところとして・・・・・
20人程度の団体と一緒になりましたが、他の観光客はそれだけ。
遺跡はそれなりの大きさがありまので、20人は気にならず、
ゆっくりと見ることが出来ました。

反面、管理状態はあまりよくないように感じました。
観光資源を有効活用してほしいとも感じました。
頑張れヴァルナ。頑張れブルガリア。

 


ヴァルナ観光(6) ストーン・フォレスト

次に向かったのはヴァルナの市街から西に約20Km、ポビティー・カマニーです。
ヴァルナの市街を抜けた後は、延々、同じような風景が続きます。

で、唐突にそこだけに「ポビティー・カマニー/ストーン・フォレスト」が現れます。



Pobitite kamaniは「縦の石」という意味らしいですが、
他にディリクタシ奇岩群(Diliktash)、カメンナタ・ゴラという呼び方もあるようです。
ディリクタシと言う言葉の意味は判りません。カメンナタ・ゴラは岩石の森と言う意味らしいです。
英語での呼称は「Stone Forest」、タクシー運転手も私達には「Stone Forest」で通しています。

ここの情報も「ブルガリア・オフィシャル観光サイト」にあります。
http://bulgariatravel.org/ja/object/337/Dikilitash_Pobiti_kamyni

10/5は土曜日でしたが、私達が会った他の観光客は2組だけでした。
誰もいない奇岩のなかで、なんともいえない不思議な感覚でした。

観光資源としてのポテンシャルは「鬼押出し園」と同程度かと思います。
ですが「鬼押出し園」と決定的に違うのが、「だれも管理してないようにしか見えない」ところです。
道路際から入って、勝手に見て帰るだけです。

ここは「鬼押出し園」と同程度に、一見の価値があります。
言い換えると、一般の観光客であれば、わざわざ海外からそれ目当てに行くところではありません。
でも、「軽井沢に行って、1日、時間があるなら、鬼押出し園を見てきたら」と同程度に
「ヴァルナで1日、時間があるなら」お勧めです。 

ここの地形がどのように出来たかは、
http://www.varna-bg.com/museums/pobitikamani/st_f_uk.html
に記述があります。


ヴァルナ観光(5) エフクシノグラド離宮と展望台(その2)

エフクシノグラド離宮に戻ります。ヴァルナ市街を通り抜け、再び黒海沿いに北上します。エフクシノグラド離宮はコンスタンティン・ヘレナの手前にあります。

観光は5~20名の団体での1時間半、ガイド付きで庭園と宮殿の中を廻ります。
私達はブルガリア人の中に飛び入りです。当然、ガイドさんは外人混入を想定していません。
一応、聞いてみます。「Do you speak English?」
笑いながら、Noと答えてきます。
ドイツ語を話せるかも聞いてみます。「Sprechen Sie Deutsch?」
黙って笑っています。
話しかけるのはやめることにしました。

庭園を10数人で廻ります。
時折、ガイドさんのブルガリア語(と思われるが確証なし)の説明があります。
一番後ろで邪魔にならないようにしています。
 
 
 



ここも事前に調べた範囲では、行きたいと思っていたところですが、
庭園はハウステンボスを間延びさせた感じです。
最近、水戸の偕楽園に行く機会がありましたが「庭園」は偕楽園の勝ち。
(って、こういう言い方は良くないかもしれませんが・・・・・)

宮殿は・・・氷川丸を思い出しました。
やはりヨーロッパ各地のメジャーな宮殿とは比較になりません。
ウィーン空港トランジットなら、「宮殿」の観光はウィーンをお勧めします。
でも2度と行かないところですから、とりあえずは他の団体さんと一緒に入ることが
できただけでもよかったです。

次に向かうのは、同じく微妙な観光スポット「ストーンフォレスト/ポビティ・カマニ」です。


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